ららちゃんのFIP奮闘記

我が家に初めて迎え入れた猫のららちゃん。1歳。家族一丸となってFIPと闘う。

ついにMUTIAN投与開始!【1日目】

 

 

 

2020年1月8日(水)投与開始

先日の記事で記したように1/6ぐらいから、ららちゃんの病状が非常に悪化してきて、水も飲まず、食べ物も口にせず、一日中布団でぐったりしていました。

かかりつけの動物病院の次回の診察予定日が1/9(木)だったのですが、このままでは命の危険があると思ったので、なるべく早くMUTIANによる治療を始めようと思って、たまたま近くにあったMUTIAN協力病院に駆け込みました。(ちなみに私がMUTIANを知ってからまだ3日目のことです。)

初診だったのですが、とても話が早い先生だったので適切な検査を行った後、すぐにMUTIANの最初の投与をすることに。

 

先生によると、最初は注射で確実に体内に届ける→病状が良くなって、食欲も回復してきたら安価なカプセルに変える、といった流れがおすすめとのこと。

 

最初はMUTIANを取り寄せるのに時間がかかるのではと思っていたのですが、その病院には最初から準備しており、数分で注射の準備ができました。

 

MUTIANの注射はお尻に刺します。それも点滴のような皮下注射や血管注射ではなく、筋肉注射なので、猫ちゃんにとってはめちゃくちゃ痛いらしいです。

 

案の定、鳴いて暴れまくりましたよ(笑)

買ったときから猫の中でも類を見ないおとなしさと落ち着きを持っていたららちゃんですが、このときばかりは今までに見たことも無いような顔で「ニ゛ャ゛ー!!」って…

 

胸が詰まると言うか背徳感と言うか…不思議な気持ちで宥めていました。

 

注射が終われば今日の診察も終了です。病院に着いてからここまで約1時間半。かなりスピーディーに治療できたのでは無いかと思います。

 

ちなみにこの日の薬代は¥11000でした。

保険適用外薬品って怖いですね…。

ららちゃんが愛おしいからこそ払える額です。

 

帰宅後

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ぐったり…

午後6時にMUTIANの注射を打って、現在21時。疲れたのでしょうか…布団の上でぐったりです。

流石に数時間で効果が現れるとは思ってませんが、よくなることを祈っています。

 

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疲れた…

 

いきなり現れ始めた効果

この日は息子といろいろ話をしていましたから、午前1時ほどまで起きていました。

すると、ららちゃんが起きてきて、鳴き始めたのです。

 

これはご飯かな?と思ってまぐろフレークを皿に盛ってみると、見事に食べてくれました!

 

自分で食べ物を求めて来るなんてもう1ヶ月ぶりでしょうか。

この日は少し食べただけだったけど、完治への大きな一歩となりました☆

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食欲が湧いてくれた…!